11月1日(金)にN2U-BRIDGE(名古屋大学 ニューブリッジ)にて「2019年度 東海コンクリート診断士会 見学会・講演会」を開催しました。天候にも恵まれ、30名以上(見学会:30名、講演会:37名)の方々にご参加いただき、実際に撤去された橋梁の一部分やコンクリートや鋼橋の劣化モデルを見ながらの説明を熱心に聞き入っていました。
また、見学会後の名古屋大学の中村光教授のご講演は、「名古屋大学コンクリート研究室の維持管理に関する研究」という演題で、RC床版に発生するひび割れについての各種試験の結果とその検証等について講演されました。床版に発生しているひび割れの診断について、あらためて考えさせられました。

 

<講演>
「名古屋大学コンクリート研究室の維持管理に関する研究」名古屋大学 中村 光教授
メンテナンスサイクルにおいて、点検:適切な診断のため、診断:適切な措置を示しリスクを明確にするため、措置:リスクを除去するため、記録:次回点検結果と比較するためというお話は、非常に勉強になりました。私たちがひび割れを見る時、本当に“リスク”を意識しているのかと考えさせられました。
また、大学の研究室で取り組まれていることは非常に興味深く聴くことができました。
(RC床版の各種試験、電磁波レーダーによるひび割れ探査、AI技術の活用等)
コンクリート診断士として、ひび割れ等の劣化について“リスク”を考えることの重要性を考える機会になりました。

見学会に先立ち、竹内会長の挨拶

 

加藤幹事による概要説明

 

山内副会長によるの見学会詳細説明

 

今村様(NEXCO中日本)による施設の説明

 

奥出様(東海技術センター)によるAE・衝撃弾性波についての説明

 

沢田様(太啓建設)による赤外線調査についての説明

 

石垣様(日本ヒルティ)による鉄筋探査についての説明

 

 

見学会の終了後は、大学内のレストランにて懇親会もおこなわれました。

講演会で聴き足りなかったことや近況について情報交換が活発に行われ、非常に貴重な時間を過ごすことができました。次回以降も皆様の参加を幹事一同お待ちしております。